フンメルが、歌劇を17作品も残しているのは意外かもしれませんが、その殆どがウィーン時代、エステルハージ家時代のもので、ピアノ巨匠としてヨーロッパ中を熱狂させる前のことです。

それら作品は、現在では全く演奏されることもなく、また譜面も失われたものもありますが、今回、Brilliant Classicsからジングシュピール

『ギーズ家のマティルド』Op.100(1810年)

がリリースされます。


世界初録音。フンメルのオペラとしての録音も最初のものと思われます。
この作品は、一部ピアノ用に編曲されているので、雰囲気は知ることができますが、やはり情報含めて全く知らないので、楽しみです。



94043MATHILDE VON GUISE

Solamente Naturali / Didier Talpain
 

Mathilde...... KRISTINE GAILITE
Beaufort .... PHILIPPE DO
Duke ........... PIERRE-YVES PRUVOT
Baroness ... HJÖRDIS THÉBAULT
Claudina ..... EVA SUSKOVA
Valentino.... ONDREJ S���ALING
Nicolo  ....... MARTIN MIKUS
Leszensky .. MARIAN OLSZEWSKY

 
Opera in three acts
Libretto after Mademoiselle de Guise by Emmanuel Mercier-
Dupaty Weimar revised version from 1821 – in Italian

World premiere recording

CD1 ACT 1 · ACT 2 BEGINNING
CD2 ACT 2 CONCLUSION · ACT 3

品番:BRL94043

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日本での発売は、2010年06月25日で2枚組み。1,300円前後と思われます。


このオペラの序曲はに関しては、以前から聞く事ができました。

CHAN%20104151つは、ハワード・シェリー/ロンドン・モーツァルトプレイヤーズの録音で、Chandosからリリースされているフンメルのバレエ音楽『ミュティレネのサッフォー』Op.68の序曲として。
これは、どちらかが転用されたものですが、おそらくオペラの方が先に作曲されたので、バレエ曲の方が転用されたものと思われますが、しかしこのバレエ曲の重要なモチーフがこの序曲の序奏部に使用されているので、正確なところは判りません。

hummel005もうひとつ、ワイマール・チューリンゲン室内管弦楽団
のCD(DS1093-2)で『ギーズ家のマティルド』序曲として収録されています。
このCDにはOp118のソプラノとオーケストラの為の変奏曲という珍しい作品も聞けます。




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