フンメル研究ノート〜Review〜

ヨハン・ネポムク・フンメル(Johann Nepomuk Hummel)の個人研究サイトのレビューページ。CD紹介をはじめ、フンメル関連ニュース等を紹介していきます。 ●フンメル研究ノート●http://hummelnote.wix.com/hummelnote

クラシック

音楽家の自叙伝―クヴァンツ/ベンダ/E・バッハ/ツェルニー

音楽家の自叙伝―クヴァンツ/ベンダ/E・バッハ/ツェルニー音楽家の自叙伝―クヴァンツ/ベンダ/E・バッハ/ツェルニー
著者:東川 清一
販売元:春秋社
発売日:2003-04-01
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今回ご紹介するのは、4人の作曲家たちの自叙伝の邦訳。
今も昔も有名人は自叙伝(もしくは自伝)がお好きなようで、特にロマン派以降は多いですね。また、身近にいた者の回想録なども多いです。

モーツァルトはこの手のものは書きませんでしたが、死後すぐに多くの人が証言したものをノヴェロ夫妻が記し、今では邦訳でも手に入れることができます。

シュポアの回想録などは、当時の音楽事情や音楽家ならではの観点から見た批評などが豊富らしく、是非手に入れたいと思っていますが、実現には至っていません。

フンメルもモーツァルトとの回想録や自叙伝があるようですが、現物を読んだことがないため、是非この本の訳者と出版社にお願いしたいと思っています(他力本願...)

さて、同書においてツェルニーはベートーヴェンともフンメルとも近い人物で、ベートーヴェンの直弟子でありながら、フンメルのピアノ奏法に陶酔し、フンメルからも学んでいます。それを裏付ける証言がこの自叙伝に記載されていて、フンメルをはじめて見たときの感想から、演奏を聴いたときの感動まで綴っています。

クヴァンツは、フルートの大家で作曲家、ベンダはモーツァルトにも影響与えた作曲家です。内容はここでは触れませんが、当時の生活ぶり、仕事ぶりがわかって大変楽しく読めました。値段も手ごろなので是非一読を。

フンメルの作品目録

5f430a44.jpg 本日紹介するのは、私のフンメルの作品目録を作成する上でのバイブルとなった独語の書籍です。
 





タイトル:THEMATISCHES VERZEICHNIS DER WARKE VON JOHANN NEPOMUK HUMMEL
著者:DIETER ZIMMRSCHIED

 簡単に説明すると、作品の冒頭部分の譜面付フンメルの作品目録、ということ。 写真でお解かりのように、冒頭のテーマ(譜面)の掲載と、作品番号、楽器編成、作曲年、出版年、その他情報が作品番号Op.1から順に掲載されています。 ただし、出版作品(Op)、未出版作品(WoO)、遺作(Op.posth)が取り上げられていて、Sachs(ザックス)の作品表と比べると掲載曲数は少なく(Opが127、WoOが39、Op.posthが9)、175曲にとどまっています。
 どこにも出版年が書かれていないため不明なのですが、私は20年ほど前に銀座ヤマハで注文して買うことができました。 貴重な一冊です。
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フンメル研究ノートというサイトは、クラシック音楽鑑賞を趣味とする一個人が、ヨハン・ネポムク・フンメルの音楽の魅力に取り付かれ、永年かけて収集した情報・データをメモ代わりに掲載している「フンメル研究ノート」のレビューページにあたります。フンメル研究ノートは、あくまでもCD解説、書籍、辞書などから集めた情報を盛り込んだ継ぎはぎの情報を集めたものですので、事実とは違っていたり、解釈が違っている箇所も多いと感じていますが、もっと多くの日本人にフンメルの音楽の魅力を知ってもらいたいと思い公開しています。もっとフンメルの情報が知りたい。またはご興味がある方は、本サイト「フンメル研究ノート」を覗いてみてください。よろしくお願いいたします。

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