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知ってますか?アドルフ・フォン・ヘンゼルト(Adolf von Henselt, 1814年5月12日 - 1889年10月10日)。


ドイツ・ロマン派音楽の作曲家・ピアニストで、バイエルン王国シュヴァーバッハ(ニュルンベルク近郊)出身。ロシア帝国に渡って、今日まで続くロシア・ピアノ楽派の基礎を築いた人です。

Wikiの解説ピティナ・ピアノ曲事典上田氏の解説でよくわかりますが、同じフンメルの弟子のタールベルクやヒラーに比べると、よりフンメルの個性を継承したタイプで、リストとショパンを並べた時に、ショパンに近いような音楽を書いています。

写真だけ見ていると、ドボルジャークのお兄さんか? 想う風貌ですね。


1814年5月9日、バイエルン地方のニュルンベルクの近く、シュヴァバッハに生まれました。小さい時からピアノを習い、奨学金を得てフンメルの弟子となります。後にロシアに行って皇族の音楽教育にあたりました。

美しい音色で弾くピアニストで、その演奏の繊細さ、素晴らしさは同時代のリストやショパンも一目置いていたといいます。リストに匹敵するほどの名手だったのです。

でも彼は極度のあがり症、ステージ恐怖症だったらしく、人前ではなかなか彼の真価を発揮することはできなかったそうです。

ですから、かなりの長寿に恵まれたにもかかわらず、30歳までに作曲活動を止めてしまいます。この「あがり症」はプレシッシャーとなってしまったですかね。

ピアノ協奏曲の演奏会なのに、自分の独奏部分が来るまでステージには上がらず、舞台袖に待機していたといいますから、よっぽどですね。

作曲に続いて33歳で演奏界からも引退している。もったいない。

一人で練習しているところをこっそり聴くと、それは夢のようなカンタービレだったといいます。

写真の風貌からは信じられませんね(笑)



雰囲気わかる曲の紹介ということで、「二つの小さなワルツ」Op.28を!