ベートーヴェンのバレエ音楽「プロメテウスの創造物」序曲をフンメルが四重奏に編曲したものです。今年2020年はベートーヴェンの生誕250周年でした。世界中で様々なイベントや記念コンサートが行われる予定でしたが大半が中止になってしまいました。しかし、一昔前までは考え ...
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フンメル編曲/ベートーヴェン交響曲集Vol.1
今回紹介するのはNaxosからリリースされたベートーヴェン交響曲第1番と第3番「英雄」のフンメルによる室内楽編曲版です。 これらの編曲はフンメルがヴァイマールの宮廷楽長として働いていた1823年から1835年の間に断続的に作られた編曲シリーズで、ハイドンの4曲の交響 ...
クラーマー:ピアノ協奏曲第4番、第5番
Johann Baptist Cramer (1771~1858)の新譜の紹介です。ここでは Cramerを見たまんまの「クラーマー」と表記します。この作曲家や作品については、いつも紹介しているPTNA(ピティナ)に掲載されているモンマルトル「19世紀ピアニスト列伝」(訳:上田泰史さん)がもっとも参考にな ...
ドゥセック「ピアノ協奏曲シリーズ」第二弾
モーツァルトと同時代人、ドゥセックのピアノ協奏曲の新譜紹介です。*(Jan Ladislav Dussek:1760-1812) ドゥシーク、デュシーク、ドュセークなどの表記がございますが、ここではドゥセックとさせていただきます。 バロックから古典派時代に移り変わって、鍵盤楽器も進化して ...
もしモーツァルトがもう少し長生きしていたら
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト出身地:オーストリア生誕:1756年1月27日死没:1791年12月5日享年:35歳ということで本日はモーツァルトの命日です。死因は毒殺説(容疑者だけでもサリエリ、妻、フリーメンスン等多数)、梅毒説、水銀中毒説、すい臓がん説、リュ ...
ベートーヴェンとフンメル
ベートーヴェンとフンメルについては、本サイト「フンメルの研究ノート」でも掲載しておりますが、ウィーンのピアノ演奏家として最高の地位を争い、お互いが定期的に演奏会を開催し、弟子・支援者がお互いに相手を批判するなど、この時代の音楽ファンの定番ネタの一つでし ...
ツェルニー/ピアノ協奏曲 ニ短調(1812)ほか(トゥック/イギリス室内管/ボニング)
今回は発売されてからちょっと経ってしまいましたが、リリースされるたびに逃さず買い入れ聞き込んでいるNaxosレーベルのカール・ツェルニー「ピアノと管弦楽の作品」シリーズです。 世界初録音や珍しい楽曲のオンパレードですのでこの時代の作曲家ファンとしては大変嬉し ...
生涯20. ベートーヴェンとの別れ
フンメルは葬儀で柩の担い役を務め、またシンドラーとベートーヴェン友人たちが主催した追悼演奏会ではベートーヴェンの意志を受けて故人の作品の主題による即興演奏をいくつか行った。 フンメルは1826年にウィーンで楽友協会会員に選出された。また、長年の友人でもあり、 ...
Happy Birthday Dear Ludwig
本日周辺はベートーヴェンの誕生日かもしれません(笑) かもしれないというのは、正確な誕生日が不明で、1770年12月16日頃とされているからです。 本日この記事を出したのは、12月17日に受洗 という事実に即しただけです。産まれ出た日、では有りません。 それにしても、 ...
Naxos Japan ベートーヴェン&リース師弟の4コマ漫画「運命と呼ばないで」
Naxos Japanさんの【ベートーヴェン&リース師弟の4コマ漫画「運命と呼ばないで」!】クレメンティがやってキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!の回をご紹介。 http://naxos.jp/special/no_unmeiフェルディナント・リース(Ferdinand Ries, 1784年11月28日 - 1838年1月13日)はドイ ...