フンメル:歌劇「ロバと女王 またはロバの皮」より今回は序曲とオペラのハイライト・メドレー集のようなピアノのためのポプリ2曲の打込音源で紹介。
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画像:映画「ロバと女王」より

フンメルが作曲したオペラの最大ヒット曲となった。1814年作。


録音されたものでオペラ全曲を聞けることはないが、W.セドラックが管楽合奏用に編曲した組曲はハイペリオンからリリースされています。


ピアノ曲のほうは、乾まどかが演奏するフンメル・アット・ザ・オペラのOp.58が、
また、ジュリアーナ・コルニが演奏するCDは、Op.58と59のセレクト集となっています。



「ロバと女王 またはロバの皮」のあらすじ
原作:『ペロー童話集』

 昔々あるところに幸せな王さまがいました。
 美しいお妃さまとかわいい一人娘。金をうむロバをもつ王様は我が世の春を謳歌していました。
 ところが突然王妃が倒れ、死の床についた王妃は王に約束をさせました。王妃の遺言は「再婚するなら自分よりも美しく賢い方にして」というもの。

 王妃の死後数ヶ月の間王は嘆き悲しみ、それから再婚を考え始めました。しかし、王妃より美しい者という条件に合う者はなかなか見つかりません。ただ二人の間に生まれた一人娘だけがその条件をそなえており、それを理由に娘に求婚したのです。

 驚いた娘は名付け親の仙女に相談し、その指示道理無理難題を王に持ちかけました。
 
  最初は空色のドレス、次は月のドレス、そして太陽のドレス。ありえないはずのドレスを国王は権力を使って持ってきました。 最後に金をうむロバの皮を依頼し、これを届けられた王女は、この被り物のドレスを着て、隙を見てその国を逃げ出しました。 
 
 薄汚いロバの皮を身につけた王女は農家の下女として働きはじめました。 楽しみといえば休みの日にドレスを身に着けることばかり。
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 ある時、その国の王子が王女が美しく装った姿を鍵穴から覗き見ました。それ以来恋わずらいに悩むようになった王子のただ一つの望みは『ろばの皮』と呼ばれている下女にケーキを作ってもらうことでした。
 
 その望みはかなえられ、『ろばの皮』はケーキを焼く時自分のエメラルドの指輪を生地のなかに練りこみました。
 
 指輪を見つけた王子はそれにあう指の持ち主と結婚すると宣言。国中の娘達が試し、最後に『ろばの皮』の指にぴったり嵌ったのでした。そして王女の身分が公にされ、父親と王女は和解し、幸せな婚礼が執り行われたのでした。

 めでたしめでたし、 のよくある話ですね。


アニメもありましたので紹介しておきます。

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