Sequenced Music

Johann Nepomuk Hummel
Fantasy in C,"Recollections of Paganini",WoO.8
 
Sequenced by Mikio Tao
Sequencer:SSW9 Lite
Score creation:Music Pro Windows Plus
Sound:GARRITAN PERSONAL ORCHESTRA 4/ARIA
 
 フンメルが1819年にワイマールの宮廷楽長に就任して以来、演奏会、行事の運営、書類の整理、文化人、音楽家の招聘と接待、作曲、ゲーテとの交流等、盛りだくさんの公私にまたがる活動と業務があったが、その中でも有名な音楽家の招聘に尽力したことで、最新の音楽と演奏を聴くことができる環境をワイマールで整えていったのである。そうすることでオーケストラの技量は上がり、さらにゲーテなど存在とともにより多くの文化人や芸術家がこの町を訪れるようになっていった。
 
 音楽家でいえば1829年の世界的ヴァイオリニスト:ニコロ・パガニーニの招待がその代表例であるが、来訪音楽家の演奏会、さらに内輪のパーティーなどを主催し、指揮に当たったが、その際にフンメルはよく、ゲストの曲をモチーフにした即興演奏を披露したといわれている。

 今回の幻想曲「パガニーニの思い出」ハ長調,WoO.8(S.190)は、1831年に作曲されたとなっているが、当時はこの原型となるような演奏が即興でなされていたと思われます。

パガニーニに感化され作曲家は多く、生み出された楽曲もショパンやリストをはじめ非常に多く存在しますが、フンメルのこの作品はパガニーニの作品のポプリといえるもので、次々とパガニーニのメロディーが現れていきます

ショパンのように感傷的ではなく、またリストのように技巧的な曲でもなく、サロンで楽しむような作品になっています。 
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